倉田包装は、創業70年あまり。
和菓子の掛紙づくりから始まり、
お菓子を中心に、
食品包装を手がけてきました。
パッケージを見るだけで、
おいしそうと思っていただける。
大切な人に贈りたいと思っていただける。
ふと手にとりたくなるような、
手にとると買いたくなるような、
パッケージを心がけております。
「つつむこころ」と、
「つくるこころ」を大切に、
お客さまと、向き合ってきました。
「つつむこころ」に、まごころを。
「つくるこころ」に、創意工夫を込めて。
社会を元気にするような、
パッケージをつくります。
お気軽に、ご相談ください。
お客さまのご要望や課題を、
たくさん教えてください。
誠実さと熱意をもって、
こころとこころを結ぶ
パッケージを、お届けいたします。
私たちの役割は、
お客さまの抱える課題を解決すること。
そのためにはまず、課題やご要望を
正確に把握したいと思っています。
課題によって、どんな解決策が
必要かが変わってくるからです。
私たちは、お客さまと
たくさんお話しすることを大切にしています。
「倉田包装の人って、
ちょっとしたことでも相談しやすい」。
そのように思ってもらうことが、
最初の一歩だと思っています。
少し具体的な話をすると、
私たちはデザインする上で、
入念なリサーチに基づいた
ご提案を心がけています。
お客さまの地域のことや、商圏のこと、
お店の商品構成などをしっかりと調べたうえで、
課題を解決するため、
本当に必要なものだけをご提案いたします。
1948年、昭和23年創業。
倉田包装株式会社の前身、倉田秋太郎商店は
木箱に掛けられた
和菓子の掛紙からはじまりました。
和菓子は大切な贈答文化であり、
その思いに添った
意匠(デザイン)をおこし、
職人に版木を彫ってもらい
一枚一枚刷ってお届けするという
スタイルをとっていました。
創業の心は「誠実」。
以来、お菓子から食品一筋に
包装の道を歩んできました。
令和7年 2025年〈巳年〉のカタログができました!
ぜひともご覧ください!
:ご注文の〆切は 2024年11月25日(月)です
:干支商品は数量限定品ですお早めのご注文をおねがいします
2024秋のカタログができました!
イベントや催事がもりだくさんの秋
・おいも・栗・お月見・敬老の日
・七五三・ハロウィンまで
いろどり豊かなパッケージをご活用ください
端午の節句から、母の日、父の日まで
初夏のカタログができました!
〈新商品〉も掲載しています。
冬のカタログができました!
〈人気のGIFTBOX〉や
〈クリスマス特集〉新製品も追加しました!
〈節分・恵方ロール〉も掲載しています。
ダウンロードしてご覧ください!
倉田包装の公式LINEアカウントを友だち登録していただくと、新商品リリースのお知らせや季節のパンフレットなどを、スマートフォンでご覧いただけます。さらにLINE上で注文も完結できるので、とてもお手軽です!
倉田包装ではこのような幅広いお悩みに、
柔軟にお応えいたします。
まずはお気軽に、お問い合わせくださいませ。
地元だけでなく、遠方からお菓子をお買い求めに来てくださるお客様も増えてきていた「おかしのことう」様。生菓子の商品が多かったのですが、選べる楽しさや、おいしさの種類をもっと増やしていきたいと考えていらっしゃいました。「お菓子の種類を増やすだけでなく、どのような展開をしていったらよいか?」というご相談をいただきました。
まず、「自然豊かな南魚沼らしさとは?」をことう様とお話ししました。お米のおいしさや、山々が教えてくれる季節の風のこと、そして郷土の歴史を教えていただく中で、南魚沼という土地への強い想いを感じました。そこで私たちは、「その郷土への想いがギフトとなるように、ひとつひとつ商品を作ってみてはいかがでしょうか」とご提案いたしました。地域にちなんだネーミングからスタートし、お店らしさや、南魚沼のストーリーとはなにかをとことん考え、デザインをご提案いたしました。
今までずっとお越しいただいていたお客様にもよろこんでいただきながら、新しいお客様にも来ていただけるようになりました。たとえば、「越後三山」という商品は、リニューアル前に比べると数倍の売れ行きとなりました。ギフトの中身が華やかになり、お菓子の味や種類が豊富になったことで、新潟のお土産にと買っていかれる方も多くなりました。
瓦せんべいが主力の、和の趣のあるお店です。お店のリニューアルに伴い、若い年齢層のお客様にもおいでいただくため、洋風なお菓子の開発を考えていらっしゃいました。「地元の食材をつかうことも大切にしたいので、お菓子の企画作りから参加してほしい」とご依頼をいただいたのがはじまりです。お店だけでなく空港や駅でも販売することを視野に入れているとのことで、商品開発、パッケージ、販売促進ツールまで制作していきました。
香川県はオリーブの収穫量が全国シェア1位とのことで、お菓子にうまく使うことはできないかと考えました。そこで私たちがご提案したのはラスクです。試作からご一緒させていただきました。販売先がお店だけでなく、駅・空港であることから、置く場所を選ばず、タテでもヨコでも置きやすいデザインを考えてご提案させていただきました。
店舗のリニューアルの計画から参加してもらっていたので、「幅広い層のお客様にきていただきたい」という私たちの思いをしっかりと企画に反映し、情報とともにご提案いただけました。お店でも人気があるのはもちろん、当初目指していた通り、駅や空港でも販売できました。デザインにディスプレイ効果があるので売り場で目を引き、とても人気があります。タテやヨコを選ばず映えるデザインにしていただけたことも大きかったと思います。
工場併設の新店舗を開店するにあたり、お店の屋号とおなじ名前をもった主力商品を作りたいとのご依頼をいただきました。1個売りからギフトまで使えること、そして自慢のあんこを使ったお菓子で、函館らしさを出していきたいとのことでした。
まずはお菓子の特徴として、ふんわりしっとりとした食感であることから、雪に見立てたデザインを考えました。また主力商品としてオールシーズン通してお客様に選ばれるように、季節の彩りの展開をふまえて2種類をご提案。オープニングはちょうど3月だったので、これから咲く「さくら」も作らせていただきました。
函館らしさを感じる新たな主力商品を作ることができ、とても満足しています。屋号と同じ名前の商品を開発するということで気合を入れて臨みましたが、それにしっかりと応えていただけました。季節ごとに異なるデザインをご提案いただけたおかげで、季節感を持った売り場づくりにも一役買ってくれています。
新商品として販売する、熊本城に見立てたもなかの個装帯シールをデザインしてほしいとのご依頼をいただきました。もなかそのものの形が特徴的なので、どういった帯が良いのか悩んでいるとのことで、しっかりとお菓子の特徴を活かすことのできるデザインをご提案しようと考えました。
お城とインパクトがある形状のお菓子なのでそれを活かして、帯のデザインではなく個箱を「熊本城」のように見せることをご提案しました。お土産としても、ご進物としてもお使いいただけるデザインを目指しました。特に、5個入りの箱は、熊本城の特徴である「武者返し」とよばれる石垣を立体的に表現させていただきました。
まるで熊本城のようなデザインは、ご来店されるお客様からご好評をいただいております!1つ用の個箱から、5個の箱に展開したので単体でも、ギフトでも売上げが伸びました。広告を入れたところ認知度がアップし、様々な地域の方にも評判のお菓子となり、地方発送も増えました。
今までの個包装のデザインが文字がメインのパッケージだったため、お菓子のおいしさを伝えきれていないという課題をお持ちでした。おいしさのためにお芋に手間をかけてお菓子を作っているので、お芋のイラストを制作し、パッケージに入れてほしいとご要望をいただきました。
おいしさを表現するため、アクリル絵の具を使い、手描きでイラストレーションを作成しました。素材も以前の個包装では透明フィルムでしたが、今回和紙フィルムにするにあたり、それに合わせてデザインのバランスを整えご提案致しました。あたたかみのある雰囲気を演出し、「ほくほく」と思わず言ってしまうようなデザインに仕上げることができたと思います。
なんといっても嬉しかったのは、発売して早々に店舗を訪れたお客様がリニューアルに気づいてくださったことです。パッケージを眺めながら、「おいしそう!」と言っていただけました。リニューアル後は売り上げも順調に推移。昨年と比較しても売り上げ実績は上回り、リニューアルして良かったと思っています。
「安城一番に並ぶ、新しいお菓子を作りたい!」というご相談をいただきました。「安城一番」は安城市の凧をデザインした、北城屋様で1番人気のお菓子です。幅広い年齢層に喜んでいただけるお菓子とはどのようなものか、お客様とじっくり会話を重ね、パッケージデザインだけでなくお菓子そのものも一緒に作っていきました。
私たちが新商品としてご提案したのは、かりんとう饅頭です。開発過程での、度々の試食にもご一緒させていただきながら開発を進めました。生菓子ですが、ご進物にもなるように袋だけでなく掛紙もご提案。また、売り場の販売促進ツールやPOP、ディスプレイまでトータル的に売れる要素づくりを考えました。親しみやすいネーミング・お菓子のようにまるい筆文字でデザインを作成致しました。
発売翌年には、あっという間に2番人気の商品になりました!安城一番と並ぶ、新たな看板商品ができたことをとても嬉しく思っています。売り場づくりまでご提案いただけたので、お客様がお買い求めしやすい流れをつくることができました。最初にご依頼したのは6個入りの箱でしたが、さらに翌年に10個入りの箱もご発注させていただきました。
小江戸とよばれる城下町川越のメイン通りに新店舗を出すことになった「お菓子の紋蔵庵」様。主力商品でもある「つばさかりん」の4個入りを新たにつくることを考えているとご相談いただきました。手頃なお土産にしてもらえるのではないかと考え、それに合わせて元々のパッケージも見直す必要はあるのではないかと、4個入りの箱のデザインのご依頼をいただきました。
川越の観光客の世代などをリサーチしたところ、若い方が増えて和装を着たり、小江戸の体験を楽しむ様子が見えてきました。そこから、パッケージも「かわいい」と言って手にとってもらえるデザインを目指しました。ただし、幅広いお客様にお買い求めいただきたいので、懐かしい雰囲気やレトロモダンを意識し、積み重ねた時のディスプレイ効果も合わせてご提案させていただきました。
パッケージを変えて、大幅に販売数が伸びました!4個入りの売り上げが非常に良いのでさらに追加で10個入りも作ったところ、こちらも順調に売れています。お土産として手にとってもらいやすくなったようです。20代のお客様もたくさん来てくださるようになり、ご提案の通り幅広い世代のお客様で、店内は賑わうようになりました。
宇都宮地域に語り継がれる「きぶなの物語」から生まれた、郷土玩具「きぶなのおもちゃ」をモチーフに、お菓子を発売したいとのご相談をいただきました。昔疫病が流行った時、黄色い鮒を釣って病人に与えると病が治ったというお話しをもとに、郷土玩具のようなあたたかみのあるデザインにしてほしいとのご依頼でした。
おもちゃの「きぶな」を大きく入れることで、お店を訪れた方の目を引き、印象に残りやすいデザインを制作致しました。ただ目を引くだけでお店の雰囲気を損なうことがないよう、他の商品や、店内のムードにもマッチするように心がけました。また、5個入りの箱もご提案させていただきました。
やさしくてかわいい、「きぶな」のイラストは人気があります。詰合せの箱に入れることで、他の商品も華やかになるので、色々な場面で活躍しています。いちご大福をお買い求めになるためご来店されたお客様が、てみやげに「きぶな物語」も一緒に選んでくださるのは嬉しいですね。
新商品として販売する、ほうじ茶味の焼き菓子を入れる個箱を考えているとご相談をいただきました。縁起の良い名前で、神楽坂という風情ある街の雰囲気に合うデザインにして欲しいとのご依頼でした。
まずはどのような包装に入れるか、どのように販売するのかなど、細かにお打合せを重ねました。職人の手の込んだ丁寧なお菓子なので、宝箱のような小さな個箱をご提案しました。商品名は「宝づくし」とご指定でしたので、料亭や石畳のある神楽坂の街の風情にマッチするような、品の良い縁起文様の数々をデザインしました。
街の雰囲気にもぴったりなパッケージは評判が良く、ギフトやご進物としてご利用してくださるお客様が増えました。上品なイメージのデザインなので、他の商品との詰合せも相性がよく、色々な場面で活躍してくれています。今後の売上げアップに繋がっていくと期待しています!